2022年を迎えるに当たって

　教皇様はコロナ禍で苦しむ私どもに祈ることを教えて下さいます。

「悩み苦しむ者の慰めであるマリア、
　苦しむあなたのすべての子らを抱きしめて下さい。
　神が全能の御手を差し伸べ、
　この恐ろしい感染症の大流行から私達を救って下さるようお祈り下さい。
　普段通りの穏やかな生活を取り戻すことができますように。
　聖マリア、救いと希望のしるしとして私たちの道を照らして下さるあなたに、
　この身をゆだねます。
　おお、いつくしみ、恵みあふれる喜びのおとめマリア。アーメン」

　教皇フランシスコ「パンデミック後の選択」より

　全世界が混乱し、先を予想できなくなったこの2年余り。私たちにできること、それは祈ることでした。教皇様はおっしゃいます。

「主は十字架からわたしたちに問いただしておられます。これからの生活を考え直すようにと。私たちを必要とする人々に目を向けるようにと。・・希望の灯を再びともしましょう。」

　教皇フランシスコ「パンデミック後の選択」より

私ども、小さな「海の星」（ステラ・マリス）も新年を迎え、巡礼を通して、希望の灯を灯し、必要としている人々に手を差し伸べることのできる道具となれますように。

代表取締役　小池　俊子