前田万葉枢機卿様と行く「上五島巡礼の旅」第1日
一昨日は大嵐でした。そして今日はこんな素晴らしい天気に恵まれました。神様に感謝、マリア様に感謝。我らがガイド、Oさん、皆大笑いですよ。
「頭が島教会」の主任・川内神父様も枢機卿様をお迎え下さいました。こんなに嬉しいことはありません。
頭が島教会は「花御堂」とも呼ばれます。



巡礼最初のごミサは、世界遺産・「頭が島教会」で捧げられました。
頭が島の信者さんも嬉しそう。
「ここ数日、台風のためにこの巡礼は駄目かなと思っていました。いつのまにか天候が良くなり、今日の日を迎えましたが、大変だったと思います。
「台風の間に間に巡る五島かな」お恵みでしょうか?素晴らしい巡礼になってほしいと思います。頭が島は五島信仰の信仰復活の地と言って良いと思われます。桐教会出身のガスパル与作は、怪我をして長崎に行き、プチジャン神父様に会います。ドミンゴ松次郎に話し、松次郎は秘跡に与りたいとの一心から、プチジャン神父様に願い出て、クザン神父様が、最初にこの地の宣教師として入ってきました。
「ここ数日、台風のためにこの巡礼は駄目かなと思っていました。いつのまにか天候が良くなり、今日の日を迎えましたが、大変だったと思います。
「台風の間に間に巡る五島かな」お恵みでしょうか?素晴らしい巡礼になってほしいと思います。頭が島は五島信仰の信仰復活の地と言って良いと思われます。桐教会出身のガスパル与作は、怪我をして長崎に行き、プチジャン神父様に会います。ドミンゴ松次郎に話し、松次郎は秘跡に与りたいとの一心から、プチジャン神父様に願い出て、クザン神父様が、最初にこの地の宣教師として入ってきました。
「松次郎 頭が島の残暑かな」
今日の集会祈願から、「・・試みにくじけることのないようお守り下さい」という言葉があります。今日は「日本205福者殉教者の記念日です。巡礼最初の日、とてもふさわしい、選ばれた日だと思います。1867年、日本の教会を力づけるために205殉教者が列福されました。その前には26聖殉教者の列聖もありました。2007年にはペトロ岐部と187人の列福式がありました。高山右近の列福もありました。全てが繋がっているような気がします。永遠の命の希望を挫けないで持ち続けていけますように。」
(文責:小池俊子)
次の訪問は「鯛ノ浦教会」です。主任の川内神父様は、「頭が島教会」から大急ぎで帰って、教会の冷房をつけ、涼しくお迎えして下さいました。浦上の原爆煉瓦を使った旧鯛ノ浦教会の入り口部分です。
「旧鯛ノ浦教会」は現在、お稽古のために使われています。本場フランスと東京カテドラルのルルドを模して作られた「鯛ノ浦教会」のルルドはとても美しいです。ここルルドで、枢機卿様の先唱によりロザリオ一連が唱えら、聖母への賛美歌が歌われました?
「鯛ノ浦教会」の信徒の方々が大歓迎して下さいました。
朝四時頃から始まった今日の巡礼最後の訪問は、青方教会です。上五島のカトリックセンターとなっている「青方教会」について、枢機卿様が説明して下さいました。
1日の疲れを吹っ飛ばす夕食のひと時です。
上五島の9人の神父様方がご一緒して下さいました。お若い神父様方ばかりで、羨ましい限りです。日本の教会の希望、力。
こんなにお恵みに満ちた、嬉しいお食事会があるでしょうか?
神父様方が自己紹介をして下さいました。
楽しい、笑顔と親しみ一杯の自己紹介が続きます。最後は枢機卿様のお言葉を頂き、楽しい夕食の会はお開きになりました。