ルカ神父様と行く「信仰と観光の台湾巡礼」第5日
このロザリオは、神父様のお母様が使っていらしたもので、神父様が2歳の時に亡くなられたお母様の形見として、ずっと使っていらっしゃるものです。
司祭、宣教師になられた神父様を誇りに思い、天国からいつも見守って下さっていることでしょう。
今日は高尾から新幹線で台北に戻ってきました。高尾から台北までは約2時間です。
まず、昼食です。そして、これは台北で有名なマンゴアイスのお店でのデザートです。美味しいですよ。
ごミサはイエズス会の「聖家族」教会の小聖堂で捧げられました。
「最後の一レプトンを返すまで、決してそこから出ることはできない。この世の中で何が正しいのか、自分で判断することはできません。戦争がないとか、充分食べられるとか、子供が学校に行ける、病気の人が病院へ、災害があっても家が壊れなかったなど。
主の祈りの中で何が正しい人間の生き方なのかを示しています。
御国がきますように、世界が一つになりますように、御名が聖とされますように。
イエスにとっては、いろいろな道があっても目的地は一つです。他の人達の宗教を尊重する。フランシスコの平和を求める祈りの中で、無条件に許すこと。聖ヨハネ23世は、地獄には誰もいなかったとおっしゃっています。イエス様によって皆許され、天の父のもとに。天国はこの世から始まっています。」
(文責:小池俊子)
ここ聖家族教会は台湾で一番大きな教会です。ステンドグラスは100年前のものです。
故宮博物館です。
蒋介石が中国大陸から持ってきたものの展示に、驚嘆の声が。今日はとてもラッキーで、あまり混雑はしていなくて、ゆったりと見ることができました。
これが有名な翡翠の「白菜」です。ガラスの向こうにも輝いた魂が。
傑作ばかりです。素晴らしい芸術品、美術品、素晴らしいです。
夜市の見学に行きました。これは地下の食道街です。すごいエネルギーが感じられます。
最後の晩餐です。今夜はバイキングです。今までとは違った夕食です。