ルカ神父様と行く「信仰と観光の台湾巡礼」第3日
太魯閣のホテルは最高でした。皆さま、昨夕、今朝とお散歩楽しんでいらっしゃいました。
太魯閣の道路建設は、4年という早い年月で完成したのですが、そのためには226名の尊い命が犠牲になっています。
最後のお寺さんは、これら226名の犠牲者のために造られました。
今日の御ミサは、花蓮の聖マリア新城教会で捧げられました。
「今日の福音の最後の言葉 "すべて多く与えられた者は、多く求められ、多く任された者は、更に多く要求される"は、私に向けられた言葉と思います。皆さんに多く助けられ、日本語も上手くないのに、皆さんは我慢してくれています。宗教が違っても、種族が違っても、良きサマリア人の例えのように、人を助けます。皆、神の子だから、ルカも、怪我をして困っている人達を助け、このように福祉活動を通して神を伝えました。
宗教は、難しい勉強よりも、お互いに助け合うことによって、伝えられていきます。言葉より行動で示すこと。」(文責:小池俊子)
ルカ神父様と、スイスのジェラール神父様です。宣教師として神に捧げられたお二人は、初めての出会いなのに、昔からの友のようです。
花蓮から墾丁へ列車で移動です。ここには新幹線がないために、4時間かかりました。
墾丁国立公園の「猫鼻頭岩」を下に観ながら。皆さま、お元気です。
そして、こんなに大きなバスで移動です。