2026年を迎えるに当たって

 2024年のクリスマスイブに故フランシスコ教皇様によって「聖年の扉」が開かれ、2026年の1月6日「ご公現の祝日」で聖なる年・ジュビレウムが終わります。25年に一度の「聖年」に沢山の許しとお恵みを頂いた年でした。ステラのイタリア聖年の旅は神父様方のおかげで4回実行することができました。

 告白の秘跡に与り、教皇様の御意向のために祈り、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂での故フランシスコ教皇様の墓参、新しいレオ14世教皇様のバチカン・聖ペトロ広場での一般謁見、ローマのカテドラル、ラテラノの聖ヨハネ大聖堂、そして、城外の聖パウロ大聖堂とローマの4大聖堂の「聖なる扉」を潜り、全贖宥のお恵みも頂きました。参加者の皆さまが、目に見える印を通して、目に見えないお恵みを頂かれたのです。次の25年後の聖年には誰がまだ地上での生活をしていることでしょうか?楽しみですね。

 ステラの今後は??皆様が気になっていらっしゃる課題です。

 30周年を迎える2026年5月を目指して、具体的な形が決まってくるでしょうか?識別の時です。聖母マリア様への信頼から、聖母を社長として始まったこの小さなステラコーポレーションが、どのような形になっていくのか。良く祈り、神様の御導きに従い、聖霊の指示して下さるままに素直に前進して行きたいと思っています。

 小さいものでありながら、一生懸命に神様の御言葉を伝えるための一つの手段として、巡礼旅行には意味があると思います。継続して行きたいという声も上がっています。まだまだ祈りと、識別の時。

 いつもお世話になっている神父様方、また、ステラ家族の皆さま、そして、ステラで巡礼をともにして下さった皆さま、どうぞステラの将来の方向性決定のためにお祈り下さい。

 この聖年の最後の数か月を神様への全き信頼の心をもって、聖霊の導きに委ね、歩んでいきたいと思っています。その歩みのうちに、将来への希望や具体的な目標も生まれてくると信じながら。